以下、初出時に「この章は、扱いが大変短いので少しカサをふかします」と言って書いたものです。本文に関係ありませんが再掲しておきます。
こんなしがないサイトですが、何度もコメントをいただきまして、貴重なアドバイスも頂戴しています。まことにありがとうございます。
いろいろなブログを拝見しますと、いただいたコメントにまたコメントを返すかたちでレスポンスをするのが普通ですが、本文に関係のある内容の場合、直接本文内に記した方がよいと思いましたので、そのような形にさせていただいています。
ブログというシステムができる前は、「ホームページ」を通じたやりとりで実際にお相手の方々と会ったりしたことがあるとてものどかで平和な時代でした。
実際にお会いしてお酒を酌み交わしたり、とある企業の社長さんから食事に招かれたりといい思い出がたくさんあります。
最近は、なかなかそんなわけにもいかない世の中になってきました。
(以下、追記:2023/12/31)
以前は、マスメディアで語られない「真実」をネットで知ることができましたが、今はネットで真実を知ることはできなくなりました。
マスメディアは、いまだに「触れないトピック」があったり「間違えたり」はしますが、少なくとも匿名ではないし、わざと嘘をついたりしないだけマシです。
『カッコウはコンピュータに卵を産む』で語られていた自由で輝かしいネット・コミュニティは完全に崩壊してしまいました。皮肉にもネットの素晴らしさを謳っていた著者であるクリフォード・ストールは97年の時点で『インターネットはからっぽの洞窟』を著し今の状況を予見していました。
さて、「マジック・テーブル」の章です。
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アパートの内装工事をした。カルロスはまだ冷たいままだ。
親友のRichard Jenningsが工事を手伝ってくれていた。
カルロスとは縁をきってリチャードと付き合えばいいのに。
床のセメント工事をしたとき『力の第二の環』の”ドニャ・ソルダード”のエピソードが想起された。
フロリンダが再塗装してくれたカルロス手作りのテーブルをもらった。
彼女にベッドの脇に置くように言われた。
Claudeがやきもちをやくのでこっそり運び出すように言われた。
階段の仕上げが24時間たっていないのに机を運び込んだ。
この後、カルロス邸の修繕担当は、Taishaだったというエピソードがあります。
営繕担当だったんですね。
カルロスは水泳を禁じていたが、Taishaと二人でプールサイドで会話をした。
彼女から、疎外されていたのによく頑張ったと褒められた。
しかし、これは感情が麻痺していたか押し殺していただけで、それが後の病や精神的なダメージに繋がったのだ。
それが、彼女の早すぎる死につながったのでしょうね。
魔女たちとの交流が深まり新しい呪術の冒険がはじまった。
(初出:2017年2月19日)