カルロスは、メンバーの誰かがいつもそばにいないと寂しがるようになっていた。
彼は、肝臓がんになっていた。はじめはAIDSも疑った。
医者には、彼が”高校教師”をしている人物(かれが長い間あこがれていた職業)として診てもらっていた。
Muniは鍼で治そうとしていたので西洋医学の医者と対立していた。
現在でも西洋医学の力は限られていますが、代替医療だけで治そうとするのは時間も金も無駄です。
終末期、毎朝、新聞の儀式というのを行っていた(とMuiとフロリンダから聞いた)
グループのテンションが高まっていた。
三人の魔女とAstrid、とSoniaも新聞の儀式に呼ばれた。
カルロスがニュースを読む間黙っているのだ。
この時期、屋敷は無害だが説明なしに夜のクラスから追放された二人のストーカーに見張られていた。
この二人だ誰だか、このブログを読んでいる方は、もうご存知ですよね?
彼らはカルロスの教えを忠実に実践していた。
彼らはカルロスが死ぬときにほんとうに燃えるのかどうか知りたがっていた。
私たちをビデオに撮影していたりゴミも漁っていた。
そして最終的にカルロスが唱えていたことはすべて伝説だという結論に至った。
糖尿病の症状のひとつだが、カルロスは怒りっぽっくなっていた。
元気があるときはZunaを呼んでスペインのCIAの気味の悪い小説を書きとらせていた。(とMuniに聞いた)
完全に認知がすすむまえ、大型のボートの購入を思いついてSoniaがフロリダまで物件を探しにいったりしていた。
Muniから預かっていた本の中に、大衆に催眠術をかける方法について記した本をみつけてショックを受けた。
ボート騒ぎについては巻き込まれないのが寂しいようなホッとするような気持だった。
カルロスはボートに乗って遠くで死ねば自分の死の伝説をまっとうできると考えたのかもしれない。
Muniはすきをみつけて恋人と過ごした。相手はJoeyというラテン系のカリフォルニアンだ。
カルロスは、あれほど自分はガン(Big – C)にはならないと言っていたのに。
(初出:2017年2月27日)